米中間選挙を前にトランプ大統領支持率は30%、シンクタンク調査
(米国)
調査部米州課
2026年10月09日
米国のシンクタンク、ピュー・リサーチ・センターは10月8日、11月の中間選挙などに関する世論調査結果(注)を発表
した。中間選挙まで1カ月足らずとなり、ドナルド・トランプ大統領の支持率は30%、不支持率は68%だった。
2024年大統領選挙でトランプ氏に投票した有権者では、政権発足後の2025年2月調査時の支持率と比較して、人種別では、ヒスパニックが93%から57%に低下し、白人(95%から69%)より大幅に低下した。年代別では、19~34歳の下げ幅が最も大きく、92%から49%に低下した。
経済政策に関して、トランプ氏が適切な意思決定を行うと「非常に」または「ある程度」信頼していると答えた人は35%にとどまった。2025年4月時点から10ポイント低下した。同様に、2025年4月との比較で、外交政策に関しては9ポイント(44%から35%)低下し、移民政策は7ポイント(48%から41%)低下した。
また、トランプ氏が大統領としての判断と自身のビジネス上の利害関係を切り離せると「非常に」または「ある程度」確信していると回答した割合は30%だった。69%は「あまり」あるいは「全く」確信していないとしている。支持政党別では、共和党支持者の58%は切り離せると「非常に」または「ある程度」確信しているが、民主党支持者の92%は「あまり」あるいは「全く」確信していないと回答した。
中間選挙の投票はトランプ氏への反対の意思表示と44%が回答
中間選挙での投票を、トランプ氏への反対の意思表示とする有権者は44%だった。19%は賛成の意思表示とした。36%はトランプ氏とは無関係としている。支持政党別では、共和党支持者の48%が賛成の意思表示(反対2%、無関係50%)とし、民主党支持者の84%は反対(賛成1%、無関係15%)としている。
中間選挙では、民主党候補者に投票する人が44%と共和党候補者(36%)を8ポイント上回った。そのほかの候補者あるいは未定は20%だった。人種別では、黒人(70%)、アジア系(56%)、ヒスパニック(51%)の過半は民主党候補者に投票するとしているが、白人は44%が共和党候補者とし、民主党候補者(37%)を上回った。
(注)実施時期は2026年9月28日~10月4日。対象者は全米の成人5,062人、うち登録有権者3,917人を含む。
(松岡智恵子)
(米国)
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