デンマークの決済アプリ「MobilePay」、北欧共通決済アプリ「Vipps」に名称変更しブランド統一へ
(デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、グリーンランド)
デュッセルドルフ発
2026年10月15日
ノルウェーの決済アプリ「ビップス(Vipps)」とデンマークの決済アプリ「モバイルペイ(MobilePay)」を運営するVipps MobilePayは10月6日、同社が運営する決済アプリの名称を「Vipps」に統一すると発表した。「MobilePay」はデンマークをはじめとして、フィンランド、グリーンランドで利用されており、その移行は段階的に行われる。同日から「MobilePay」のアイコンが「Vipps」のスマイルシンボルに変更され、名称は2027年1月12日に「Vipps」に変更される。
ノルウェーとスウェーデンで利用されている「Vipps」と「MobilePay」は2022年に合併し、「Vipps MobilePay」として、北欧全体で利用できる共通のアプリ基盤への移行を進めてきた。技術面ではすでに2024年までに北欧共通のアプリの基盤統一を完了しており(10月7日付ノルディスク・ポスト)、今回のブランド名およびロゴの統一はその最終段階となる。
グローバルな巨大テクノロジー企業との競争が激化する中、北欧全体で約1,300万人のユーザー基盤を持つ決済アプリを単一ブランドの下に統合し、スケールメリットを生かした新機能の開発や国境を越えた利便性の向上を図る。「Vipps」に統合した後も現在と同様に、デンマークのコペンハーゲン、オーフス、ノルウェーのオスロ、フィンランドのヘルシンキで開発・運営が行われる。また、デンマーク語によるカスタマーサービスなどもこれまでどおり継続される。
(安岡美佳)
(デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、グリーンランド)
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