ジェトロ、ブータンで初の「ジャパン・キャリア・プロモーションフォーラム」を開催

(ブータン、日本)

ニューデリー発

2026年10月26日

ジェトロは10月9日、ブータンの首都ティンプーに所在するギャルポジン工科大学(GCIT)において、日本企業・日系企業で働く魅力を現地学生に紹介する「ジャパン・キャリア・プロモーション・フォーラム(JCPF)」を開催した。

GCITはブータン王立大学傘下の11校のうちの1校で、IT・コンピュータサイエンス分野に強みを有する理工系大学として知られる。近年は人工知能(AI)など先端分野の教育にも注力しており、同国を代表する理系人材の育成拠点となっている。

フォーラムでは、ジェトロから日本企業・日系企業での就業機会やキャリア形成の可能性について説明したほか、高度外国人材と日本企業をつなぐジェトロの「高度外国人材活躍推進ポータル」を紹介した。また、日本での就業に必要となるスキルや求められる人材像、日本の職場環境の特徴などについても情報提供を行った。

参加した学生からは、日本企業への就職機会や日本の就業文化について関心が示された。特に、ITやデジタル分野を専攻する学生を中心に、日本で専門性を磨きながらグローバルなキャリアを構築したいとの声が聞かれた。一方で、同国では日本語を学んでいる学生が少なく、語学要件などにハードルを感じる学生もいた。今回のフォーラムは、日本企業・日系企業の人材確保とブータンの高度人材育成の双方に資する取り組みとして、今後の日・ブータン間の人的交流拡大への期待を高める機会となった。

写真 GCITで開催したJCPFセッションの様子(ジェトロ撮影)

GCITで開催したJCPFセッションの様子(ジェトロ撮影)

(ジェニカ・カルラ、川崎宏希)

(ブータン、日本)

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