2026年1~9月の乗用車BEV登録台数、前年同期比93.5%増

(タイ)

バンコク発

2026年10月27日

タイ運輸省陸運局(DLT)のデータを基にジェトロが10月5日時点で集計したところ、2026年9月のバッテリー式電気自動車(BEV)の新規登録台数は前年同月比89.7%増の2万2,589台だった。内訳は、乗用車が98.6%増の1万9,425台、二輪車が37.1%増の2,811台となった。ハイブリッド車(HEV)は27.8%増の1万4,859台(乗用車が1万4,793台、二輪車が66台)、プラグインハイブリッド車(PHEV)は53.4%増の2,078台だった(乗用車のみ)。

2026年1~9月の電気自動車(EV)の新規登録台数については、BEVが前年同期比83.1%増の19万1,283台だった。内訳は、乗用車が93.5%増の16万7,789台(添付資料表1参照)、二輪車が30.8%増の2万2,062台だった。HEVは23.5%増の13万1,066台で、内訳は乗用車が23.8%増の13万321台、二輪車が7.3%減の745台だった。PHEVは乗用車のみで、6.7%増の1万5,994台だった。

DLTのデータから、BEV(乗用車)の9月の新規登録台数をメーカー別にみると(添付資料表2参照)、1位がCHERY(OMODA/JAECOO)で4,377台(シェア22.5%)、2位がSAICモーター・CP(MG)で3,114台(16.0%)、3位がGEELY(ZEEKR)で2,777台(14.3%)だった。中国メーカー合計でシェア88.7%を占めた。また、2026年1~9月のBEV(乗用車)のメーカー別新規登録台数では、1位がCHERY(OMODA/JAECOO)でシェア19.5%、2位がBYD(DENZA)で16.5%、3位がSAICモーター・CP(MG)で14.2%、4位がGEELY(ZEEKR)で12.1%となった。中国メーカーの合計シェアは90.4%だった。

HEV(乗用車)の9月のメーカー別新規登録台数(添付資料表3参照)については、1位がトヨタ(LEXUSを含む)で6,541台(シェア44.2%)、2位がホンダで6,187台(41.8%)、3位が三菱自動車で1,232台(8.3%)だった。日本メーカーの合計シェアは97.3%を占めた。また、2026年1~9月のHEV(乗用車)のメーカー別新規登録台数では、1位がトヨタ(LEXUSを含む)でシェア49.0%、2位がホンダで36.5%、3位が三菱自動車で8.9%となった。日本メーカーの合計シェアは97.6%だった。

PHEV(乗用車)の9月のメーカー別新規登録台数(添付資料表4参照)については、1位がBYDで703台(シェア33.8%)、2位がCHERY (JAECOO)で603台(29.0%)、3位がメルセデスで220台(10.6%)だった。また、2026年1~9月のPHEV(乗用車)のメーカー別新規登録台数では、1位がBYDでシェア44.5%、2位がメルセデスで11.3%、3位がCHERY (JAECOO)で9.3%となった。

2026年9月末のEV累積登録台数は、前年末比41.9%増の139万4,043台だった。内訳は、BEVが70.1%増の56万2,029台で、うち乗用車が82.3%増の44万7,927台、二輪車が35.3%増の10万5,867台に増加した。HEVは28.0%増の73万4,831台、PHEVは24.5%増の9万7,183台だった。

(原田朝善、チャナットパット・スクマ)

(タイ)

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