シンガポールのキャピタランド、チェンナイでデータセンターを開設

(インド)

チェンナイ発

2026年10月28日

シンガポールを代表する不動産・インフラ投資会社であるキャピタランドは10月15日、タミル・ナドゥ(TN)州チェンナイ市アンバットゥールのSIDCOインダストリアル・エステートでデータセンター「キャピタランド・データセンター・チェンナイ01」を開設した。同社にとっては、ナビムンバイに次ぐインド第2のデータセンター案件であり、同施設の開所式には、ジョセフ・C・ビジャイ州首相と、シンガポールのガン・キムヨン副首相兼エネルギー・貿易産業相が出席した。

開所式に合わせて行われた会談で、両者はTN州とシンガポールの経済関係強化や、シンガポール企業による対TN州投資の拡大について意見交換した。

近年、TN州ではグローバル企業によるデータセンターやグローバル・ケイパビリティー・センター(GCC)への投資が相次いでいる。チェンナイはインド有数の海底通信ケーブル陸揚げ拠点であり、豊富なIT人材や産業基盤を背景に、デジタルインフラ投資先として注目を集めている。

州政府は、データセンター、クラウドサービス、人工知能(AI)関連産業を重点分野の1つとして位置付けており、今回のキャピタランドによる投資も、同州が進めるデジタル産業集積戦略を後押しする案件とみられる。

(道法清隆)

(インド)

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