ジェトロ、「海外展開サポート窓口けせんぬま」開所記念式典・セミナーを開催

(日本)

仙台発

2026年10月29日

ジェトロは10月16日、宮城県気仙沼市で「海外展開サポート窓口けせんぬま」開所式および記念セミナーを開催した。同窓口は、ジェトロが気仙沼商工会議所内に新設した窓口で、南三陸地域を中心に、海外サポート専門員(海外ビジネス・シェルパ)が企業を訪問して広域的な海外展開支援を行う。宮城県や岩手県から、海外展開を目指す企業の担当者や関係機関など約50人が参加した。

記念式典では、来賓の気仙沼市の菅原茂市長および気仙沼商工会議所の菅原昭彦会頭、ならびにジェトロの奥村明子理事からあいさつがあり、その後、ジェトロ海外展開支援部の小野澤麻衣次長が「海外展開サポート窓口けせんぬま」、ジェトロの支援策について説明した。

記念式典の後半では、海外展開を進めている気仙沼市の地域企業を招き、パネルディスカッションを開催した。登壇した水産加工食品製造・販売会社ハチヨウの清水勝之専務取締役は、「ジェトロの支援を有効活用している。海外でのローカルな販路開拓に向けた支援があればなお良い」と語った。

記念セミナーでは、ジェトロ農林水産部商流構築課の米田伊佐美アドバイザー(水産分野)が「水産物輸出と海外マーケットの現状」について講演した。世界の水産物輸出の現状、米国、ベトナム、シンガポールでの水産物市場動向、輸出の可能性などについて言及した(注)。

セミナー終了後には参加企業と登壇者による交流会が行われ、輸出や海外展開に関する意見交換が活発に行われた。

写真 海外ビジネス・シェルパによるあいさつ(ジェトロ撮影)

海外ビジネス・シェルパによるあいさつ(ジェトロ撮影)

(注)水産物の輸出に役立つ情報はジェトロ「農林水産物・食品の輸出支援ポータル」参照。

(冨田晶子)

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