米中間選挙で票集計が正確に行われることを信じるとの回答は46%、世論調査
(米国)
調査部米州課
2026年10月14日
米国のケーブルニュース・ネットワークのニュースネーションおよび選挙情報サイトのデシジョン・デスクHQ(DDHQ)は10月13日、11月の中間選挙に関する世論調査結果(注1)を発表
した。中間選挙において「票の集計が正確に行われると信じる」と回答した割合は46%にとどまった。
全ての票が正確に集計されるかどうかという点が、自身の投票意欲に影響を与えるかどうかについては、29%は「影響はない」、22%は「影響がある」とした。46%は無回答だった。
DDHQの選挙分析責任者のジェフリー・スケリー氏は、「近年、共和党支持者の間で選挙結果に対する疑念が高まっている。これは明らかに、(ジョー・バイデン前大統領が勝利した)2020年の大統領選挙や、その結果に対するドナルド・トランプ大統領の発言と大きく関係している」「トランプ氏が2024年に再選されたことで、民主党支持者の一部も、結果の公正さを前向きに捉えてない」と分析する。
中間選挙でいずれの政党の候補者を選択するかという問いでは、民主党候補に投票すると回答した割合が49%で、共和党候補(42%)を7ポイントリードした。8%は未定だった。また、無党派層では、民主党候補が44%と共和党候補(34%)を上回った。
AI開発に慎重な見方
英国の経済紙フィナンシャル・タイムズが10月上旬に実施した世論調査
(注2)によれば、人工知能(AI)開発への考え方として、「潜在的なリスクを慎重に低減する」ことを優先するが68%と、回答者の多数がAI開発への懸念を示した。「米国がAI分野の世界的リーダーの地位を維持できるよう可能な限り迅速に支援すべき」は20%にとどまった。分からないは12%だった。
支持政党別では、「潜在的なリスクを慎重に低減する」が民主党支持者で74%、無党派層で67%、共和党支持者で62%と、いずれも多数が慎重な対応を求めていることがわかった。
トランプ氏の支持率は34%(不支持率59%)だった。政策テーマ別には、「インフレ・物価」でのトランプ氏の支持率が20%だったことをはじめ、「AI」(23%)、「関税・貿易」(27%)、「雇用・経済」(28%)の主要テーマでいずれも全体の支持率をさらに下回った。
(注1)実施時期は2026年10月5~9日。対象者は全米の投票予定者974人。
(注2)実施時期は2026年10月2~4日。対象者は全米の有権者2,275人。
(松岡智恵子)
(米国)
ビジネス短信 28361bd08336db77





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