BOI、洪水被害を受けた投資奨励認定企業に対する支援措置を発表

(タイ)

バンコク発

2026年10月02日

タイ投資委員会(BOI)は9月29日、各地で発生した洪水で被害を受けた投資奨励認定企業に対し、追加的な税制優遇措置などを通じて、事業の早期復旧を支援すると発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。当該措置は2024年から施行されている「洪水被害を受けた投資促進企業を支援するための措置」に基づくものだが、今般の洪水被害を背景に、あらためて企業に利用を呼びかけた。主な支援措置は次のとおり。

  1. 損傷した機械を交換するために輸入する代替機械に対する関税の免除
  2. 損傷した機械や原材料の税負担なしでの償却処分の許可
  3. 国内で新規購入した機械や、損傷した機械の代替として輸入した機械を用いた生産能力増強の承認(注1)

支援措置を受けるためには、洪水災害地域または緊急救援指定地域内に所在し、洪水被害を受けた投資奨励認定企業が、洪水状況の終息日(注2)から6カ月以内に、保険会社の損害査定書や写真など、BOIが認める洪水被害を示す証拠書類を添えて申請する必要がある。

本措置の詳細な規定はタイ投資委員会公告第15/2567号PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)および投資委員会公告第P.7/2568号PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)を参照されたい。

(注1)BOI投資奨励企業は、認定時に生産能力を含む事業計画に基づき税制優遇措置を受けているため、生産能力の増強を伴う設備投資を行う場合は、BOIによる承認手続きが必要となる。

(注2)「洪水状況の終息日」とは、洪水による公共災害地域または緊急災害救援指定地域において、洪水が終息したと政府により宣言された日を指す。

(野田芳美)

(タイ)

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