中国国際オートバイ博覧会が重慶市で開催
(中国)
成都発
2026年09月29日
第24回中国国際オートバイ博覧会が9月19~22日、重慶市で開催された。総出展面積は19万平方メートルで、中国のほか、米国、イタリア、ドイツ、フランス、日本など国内外から約1,120社が出展した。
また、同博覧会の初日には「2026中国オートバイ重慶論壇」が開催された。重慶市経済・情報化委員会の王含副主任はあいさつで、2026年1~8月重慶市で生産されたオートバイは前年同期比50.5%増の777万6,000台だったことを発表し、「中国全体で生産されるオートバイの3台に1台は重慶製だ」と表現した。加えて、「そのうち、大排気量のオートバイ生産台数は54.5%増の27万5,000台で、重慶市で生産された台数が全国の生産台数に占めるシェアは37.2%、電動オートバイの生産台数は63%増の312万7,000台で、全国に占めるシェアは4分の1を超えている」と説明した。また、「重慶市はオートバイ産業の集積を目指している。オートバイ完成車メーカーの規模拡大のためには、完成車の輸出および国際市場の開拓、知名度が高いオートバイブランドの育成、さらに、バイク文化やバイクツーリズムなど、バイクを活用した観光やコンテンツ産業の発展が重要である」と主張した。
重慶市に本社を置く大手二輪車メーカー隆鑫通用動力の李耀董事長は、中国オートバイ輸出台数も輸出額も大幅に増加したことを示す一方で、単なる製品の輸出からブランド化とグローバル化を重視した変革が極めて重要であることを強調した。
中国オートバイ商会(CCCM)の発表によると、中国の2026年上半期(1~6月)のオートバイ累計輸出台数は前年同期比12.9%増の993万3,977台となり、輸出額は19.7%増の66億311万ドルだった。地域別輸出台数をみると、輸出先では、1位アフリカ(383万1,367台)、2位中南米(327万5,994台)、3位アジア(182万9,827台)、4位欧州(74万1,023台)、5位北米(23万6,899台)の順となった。
ホンダブースの様子(ジェトロ撮影)
(王植一)
(中国)
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