世界的ステーキ品評会「World Steak Challenge 2026」で、日本の事業者がWagyu部門を含む複数のカテゴリーで受賞

(日本、オランダ)

農林水産食品部市場開拓課

2026年09月28日

世界的なステーキ品評会「ワールドステーキチャレンジ(World Steak Challenge)2026外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」の授賞式が9月10日にオランダ・アムステルダムで開催され、日本の事業者が複数のカテゴリーで受賞した。同品評会は2015年に創設され、世界30カ国以上の牛肉生産者や食肉企業が参加する国際的なステーキ品評会として知られる。

今大会では2023年から引き続きWagyu部門(注)が設けられ、日本の事業者が多数の賞を受賞した。スターゼン、鳥山牧場、山口畜産などが同部門で金賞を獲得した。また、長谷川農場はワールドベストグレインフェッドリブアイ賞を、京都の精肉店の銀閣寺大西が共同事業パートナーを務めるミートジャパンは、アジアベストステーキ賞を受賞した。さらに、群馬県の鳥山牧場はスモールプロデューサーアワードを受賞した。同賞は品質だけでなく、持続可能性や地域社会への貢献、小規模生産ならではの取り組みを評価するものだ。

日本から世界への牛肉輸出は増加基調にある。農林水産省によると、2025年の牛肉輸出額は731億円(前年比12.8%増)、輸出量は1万2,628トン(16.6%増)。輸出先別では米国が154億円で首位となり、台湾(133億円)、香港(95億円)が続いた。また、EU向け輸出額は76億円で前年より28.7%増加し、欧州市場での需要拡大もみられる。

こうした中、さらなる日本産牛肉の輸出拡大に向け、ジェトロでは関係省庁や団体と連携しながら、輸出促進や海外販路開拓の支援に取り組んでいる。

(注)Wagyu部門の対象は日本以外の国・地域で穀類飼料で肥育されたものなども含まれ得る。日本産の「和牛」とは定義が異なる。

(庄田幸生、狩山直紀)

(日本、オランダ)

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