韓国コンテンツ振興院、新たな飛躍のための4大新戦略と10の課題を発表
(韓国)
ソウル発
2026年09月24日
韓国コンテンツ振興院(KOCCA)は9月17日、「K-コンテンツの枠を超え、K-カルチャー産業をリードする先導機関としての新たな飛躍」をスローガンとした4大新戦略と10の重要推進課題を発表した。同戦略・課題は、6月に新しく院長に就任した金倫志(キム・ユンジ)氏の記者懇談会の場で行われた(2026年6月25日記事参照)。金院長は同懇談会において「コンテンツ産業の成長鈍化と急激な環境変化により、支援体制の改善は不可欠で、コンテンツ産業の再跳躍のためのパラダイムシフトが必須だ」と現状を分析した。さらに同氏は、「ジャンル別の支援強化を通じた成果創出に加え、コンテンツ知的財産(IP)の拡張と海外進出、金融・人材育成・新技術支援を含む支援体制を革新すべき」と強調した。
同日発表の戦略・課題の詳細は次のとおり。
(戦略1)K-カルチャー産業の先導機関としての再跳躍。K-カルチャー輸出パッケージで海外進出支援強化
- 課題1(拡大分野)関係省庁合同の「海外広報館・K-EXPO」の役割強化。ニーズに合わせたバウチャー事業の拡大
- 課題2(改善分野)海外拠点の専門・特化機能強化および公共機関の海外拠点間の協力
- 課題3(改善分野)グローバル情報へのアクセシビリティ・活用性向上
(戦略2)コンテンツIP強国の実現:(仮称)韓国型製作委員会の推進
- 課題4(新設分野)産業・ジャンルを越えたパートナーおよび事業の連携で、コンテンツIPの拡張を支援
- 課題5(新設分野)優秀コンテンツIPに対する民間投資の誘発を支援
(戦略3)コンテンツ産業の成長エンジン強化:金融・人材・人工知能(AI)支援で成長基盤拡大
- 課題6(拡大分野)低利子融資支援ジャンルの拡大。ジャンル・企業の特性を反映した商品開発
- 課題7(拡大分野)現場中心の業務経験提供による若年層の支援。支援規模および期間の大幅な拡大
- 課題8(新設分野)没入型・実感型の公演技術開発および文化空間と文化芸術のデータ知能化
(戦略4)現場中心の組織に改編し、将来の対応体制を構築:現場中心の評価と専門性強化
- 課題9(改善分野)評価委員の公募周期短縮および力量評価方式を改善するなど、支援・役務事業の評価体制を現場中心に改編
- 課題10(改善分野)産業変化および政府政策に対応した組織構成と職員の専門性強化
(李海昌)
(韓国)
ビジネス短信 82d957a80d31a222





閉じる