ホーチミン市、第3回フレンドシップダイアログを開催
(ベトナム)
ホーチミン発
2026年09月28日
ベトナムのホーチミン市人民委員会は9月10日から12日にかけて、第3回フレンドシップダイアログを開催した。本フォーラムは、2022年以降2年おきに開催されている。今回は2025年の省市再編に伴いホーチミン市に編入された旧バリア・ブンタウ省で開催された。ホーチミン市の友好都市などの代表団が招かれ、ホーチミン市の発展や都市間の連携強化をテーマに、首長サミットやパネルディスカッションが実施された。
会場前の様子(ジェトロ撮影)
11日午前に行われた首長サミットでは、各都市の代表者がホーチミン市との友好関係を説明するとともに、会議開催への祝意を表した。日本からは、東京都の佐藤智秀副知事が東京都における水害などの防災対策を紹介し、今後、ホーチミン市と知見を共有したいと述べた。また、愛知県の大村秀章知事もビデオレターを寄せ、県内で働くベトナム人材や同県企業のベトナム進出状況を紹介した。
各都市の首長らが参加した(ジェトロ撮影)
同日午後には、「企業の研究開発への投資促進および技術革新の成果を商品へ転換する際の地方都市の役割」と「サプライチェーンの連携と次世代の持続可能性への対応」の2つのテーマで、プレゼンテーションとパネルディスカッションが行われた。1つ目のテーマでは、近畿経済産業局の村上圭子国際化調整企画官がパネリストとして登壇し、同局が南部ドンナイ市で実施する日越企業・大学・研究機関をマッチングするコーディネーターの育成プログラムなどを紹介した。2つ目のテーマでは、佐藤副知事がプレゼンテーターとして登壇し、東京港の脱炭素化の事例を紹介した。また、国際港湾間の競争力維持に向け、脱炭素化が不可欠だと強調した。
(丹野広大)
(ベトナム)
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