米メーン州で連邦上院選の撤退候補に代わる民主党候補を指名
(米国)
調査部米州課
2026年07月27日
米国メーン州で7月25日、選挙戦から撤退した民主党候補グラハム・プラトナー氏(2026年7月13日記事参照)に代わる候補者として、トロイ・ジャクソン氏(元州上院議員)が正式に指名された。
この急展開は、メーン州の選挙戦を揺るがしている。民主党は11月の中間選挙で、連邦上院で共和党保有の4議席を獲得し、多数派となることを目指している。現職の共和党スーザン・コリンズ氏が6期目を目指すメーン州は、民主党にとって獲得の可能性が高いとされる議席の1つとなっている(NBCニュース7月25日)。
ジャクソン氏の課題は、現職コリンズ氏を支持してきた無党派層や民主党支持者を取り込み、中間選挙で勝利できるよう幅広い連合を築くことだ。ジャクソン氏は人工妊娠中絶反対の姿勢や短気な性格などの弱点が指摘されており、女性有権者からの支持を損なう可能性もあるという(「ワシントン・ポスト」紙7月25日)。
ジョージア州の連邦上院選世論調査では、民主党候補がリード
米国の会員制団体AARPが7月中旬に実施した世論調査
(注)によれば、ジョージア州の連邦上院選挙での投票を想定した問いでは、民主党候補の現職ジョン・オソフ氏の支持率が52%と共和党候補のマイク・コリンズ連邦下院議員(43%)をリードする。ただし、50歳以上では、コリンズ氏が53%とオソフ氏(45%)をリードしている。
ジョージア州の州知事選挙での投票を想定した問いでは、民主党候補のキーシャ・ランス・ボトムズ氏(前アトランタ市長)の支持率が48%と共和党候補のリック・ジャクソン氏(46%、実業家)をわずかにリードする。ただ50歳以上では、ジャクソン氏が53%とボトムズ氏(45%)をリードする。
50歳以上の有権者の88%が投票意欲を10点満点中10点と回答し、投票意欲が高いのに対し、50歳未満の有権者では62%にとどまる。
州知事選の動向は2026年4月22日付地域・分析レポート、上院選の動向は2026年7月3日付地域・分析レポート参照。
(注)実施時期は2026年7月13~16日。対象者は、ジョージア州の投票予定者1,060人。
(松岡智恵子)
(米国)
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