ジェトロ、ドレスデンで日欧企業の連携促進に向けたリバースピッチイベントを開催

(ドイツ、日本、欧州)

ベルリン発

2026年07月01日

ジェトロは6月17日、日本企業と欧州企業の連携促進を目的としたリバースピッチイベント「Tech Innovation Challenge at Silicon Saxony Days 2026」をドイツ東部ザクセン州ドレスデンで開催した。本イベントは、6月15~17日に開催のビジネス交流イベント「Silicon Saxony Days」にあわせて実施した(2026年6月29日記事参照)。欧州有数の半導体・先端技術関連企業が集積するザクセン州において、日本企業の技術課題や協業ニーズを起点としたリバースピッチ形式のイベントの開催は初の試みだ。

イベントには日本企業および欧州企業・研究機関など50社超が参加し、日本企業からは半導体関連事業における課題や求める技術、協業テーマについて発表が行われた。従来の技術紹介型のアプローチとは異なり、企業ニーズを出発点として議論を進めることで、より具体的かつ実効性の高い連携機会の創出を目指した。

写真 リバースピッチイベント会場の様子(ジェトロ撮影)

リバースピッチイベント会場の様子(ジェトロ撮影)

ザクセン州経済振興公社は、日本や台湾をはじめとする主要半導体地域との連携強化に取り組み、企業・団体との面談や視察受け入れ、ネットワーキング活動を支援している。本イベントも、ジェトロと同公社がSEMICON Japanなどを通じて進めてきた日欧間の産業連携促進の取り組みの延長線上に位置付けられる(2025年12月25日記事参照)。世界の主要半導体地域から企業や研究機関が集まるドレスデンでは、国際的なネットワークを活用した協業機会の創出が進んでいる。今回の取り組みは、日本企業のニーズを起点として欧州企業との対話を促し、新たなパートナーシップ形成につなげる試みとして注目された。

(山田美雪)

(ドイツ、日本、欧州)

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