韓国銀行、基準金利を2.50%に据え置き
(韓国)
ソウル発
2026年03月03日
韓国銀行(中央銀行)は2月26日、金融通貨委員会を開催し、基準金利を現行の水準(年2.50%)に据え置くと発表した(2026年1月29日記事参照)。基準金利を据え置くのは6回連続。同行は、据え置きの理由や、今後の金融政策などについて、次のとおり説明した。
〇物価上昇率は2.0%の目標水準近くで安定して推移しており(注)、経済成長率は予想以上に回復するものと思われるが、金融面でのリスクが依然として残存しているため、現在の基準金利水準を維持しつつ、内外の政策環境を点検していくことが適切だと判断した。
〇今後の金融政策については、経済成長率をみつつ、中期的な視点で物価上昇率が目標水準で安定するよう努めるとともに、金融の安定に留意して運営していく。物価はわずかに上昇する見込みだが、目標水準近くで推移するものと予想され、経済は回復傾向が続くと見込まれる。一方で、首都圏の住宅価格および家計負債におけるリスク、為替変動の影響などに引き続き留意する必要がある。従って、今後の金融政策は、経済の回復を下支えするとともに、国内外の政策環境の変化とそれに伴う物価の動き、金融安定状況などを綿密に点検し、決定していく。
(注)2026年1月の消費者物価指数は前年同月比2.0%上昇(2026年2月4日記事参照)。
(橋爪直輝)
(韓国)
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