韓国銀行、基準金利を2.50%に据え置き

(韓国)

ソウル発

2026年01月19日

韓国銀行(中央銀行)は1月15日、金融通貨委員会を開催し、基準金利を現行の水準(年2.50%)に据え置くと発表した(2025年12月2日記事参照)。基準金利据え置きは5回連続。同行は、据え置きの理由、今後の金融政策などについて、次のとおり説明した。

  • 今後、物価は落ち着いてくると見込まれ(注)、経済成長率も回復傾向にある。しかし、金融の安定に向けたリスクも残存しているため、現在の基準金利水準を維持し、内外の政策環境を点検していくことが適切であると判断した。
  • 今後の金融政策については、経済成長の見通しを注視しつつ、中期的な視点で物価上昇率が目標水準で安定するよう努めるとともに、金融の安定に向けて運営していく。国内経済は改善傾向が続いている半面で、ウォン安・ドル高リスクが存在している。金融安定化の観点でも、首都圏の住宅価格上昇や家計負債増加のリスクが引き続き存在している。従って、今後は、内外の政策環境の変化とそれに伴う物価の流れ、金融の状況などを綿密に点検しながら金融政策を決定していく。

(注)2025年12月の消費者物価は前年同月比2.3%上昇(2026年1月7日記事参照)。

(橋爪直輝)

(韓国)

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