1月の消費者物価、前年同月比2.0%上昇

(韓国)

ソウル発

2026年02月04日

韓国財政経済部は2月3日、1月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比で2.0%上昇(12月は2.3%上昇)したと発表した。食料品やエネルギー類を除いたコア物価も2.0%上昇した(添付資料表1参照)。

品目別の物価上昇率をみると(添付資料表2参照)、農畜水産物は、白菜・大根などの野菜類の下落幅拡大と豚肉などの畜産物の出荷量増加などにより上昇幅が縮小し、前年同月比2.6%上昇となった。石油類は、国際価格下落などによりガソリン価格が低下し、前年同月と同じ水準だった。個人サービスは、外食は上昇したものの、外食を除く個人サービスの上昇幅が縮小し、前年同月比2.8%上昇となった。

同部は今後の対応について、「国際石油価格の変動や、冬期の気象条件など不確実性があるため、政府は体感物価の安定に向けて総力を尽くす」とし、「特に、旧正月(2月中旬)の民生安定対策を遅滞なく推進し、旧正月の季節商品の物価管理など物価負担軽減に万全を尽くす一方、家畜伝染病管理を徹底し、畜産物価格の不安定要因をあらかじめ払拭する計画だ」と発表した。

(橋爪直輝)

(韓国)

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