1～11月の二輪車国内販売台数は、前年同期比1.2％増

タイ工業連盟（FTI）は12月22日、11月の二輪車生産台数が前年同月比3.2％増の19万9,640台だったと発表した（添付資料表参照）。部門別では、完成車が1.3％減の14万6,167台、現地組み立て部品（CKD）が17.8％増の5万3,473台だった。2025年1～11月の生産台数累計は前年同期比2.0％増の226万8,275台、部門別では、完成車が4.5％増の181万1,598台、CKDが6.9％減の45万6,677台だった。

11月の二輪車の国内販売台数は前年同月比6.0％減の12万8,430台、1～11月累計では前年同期比1.2％増の157万7,482台となった。11月の完成車（CKDを含む）の輸出台数は前年同月比0.8％減の8万554台、輸出額は11.9％減の約52億バーツ（約260億円、1バーツ＝約5.0円）だった。完成車やエンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は8.6％減の約56億バーツとなった。

完成車（CKDを含む）の二輪車の1～11月累計の輸出台数は前年同期比4.9％減の81万5,356台、輸出額は3.8％減の約564億バーツとなった。完成車やエンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は2.8％減の約610億バーツだった。

（高谷浩一、チャナットパット・スクマ）