ミャンマーの2025年度4～7月の外国直接投資認可額、前年同期比23.4％減

ミャンマー投資企業管理局（DICA）が発表した外国直接投資統計によると、2025年度（2025年4月～2026年3月）4～7月の外国直接投資認可額〔ティラワ経済特区（SEZ）を除く〕は前年同期比23.4％減の1億1,869万9,000ドルだった（添付資料表参照）。

7月の投資認可額は7,784万5,000ドルで、2025年度のこれまでの月別では最も高い額となった。

7月に投資認可を受けた国は4カ国・地域で、内訳はシンガポール（新規3件を含む）が3,152万6,000ドル、タイ（新規1件を含む）が2,100万ドル、香港（新規2件を含む）が1,319万ドル、中国（新規5件を含む）が1,212万9,000ドルだった。

認可額を業種別に見ると、製造業（新規10件を含む）4,693万7,000ドル、オイル・ガスが（新規1件を含む）2,100万ドル、電力（追加投資のみ）990万8,000ドルだった。

（アジア大洋州課）