タイ商務省、2025年第2回茶の関税割当結果を発表

タイ商務省外国貿易局（DFT）は7月21日、WTO協定の関税割当制度に基づく2025年第2回茶の関税割当結果を発表した（日本語仮訳は添付資料参照）。

 第2回の茶の関税割当では、2025年第1回割当（2025年2月13日記事参照）の残量と第1回割当の返納の合計の約3.78トンに対し、159社から595トンを超える申請があった。関連の商務省規程（日本語仮訳(234KB)）に基づき、割当申請者にそれぞれの割当量を比例配分して割り当てることとなった。割当を受けた者は2025年12月31日までに輸入を完了しなければならない。

割当を受けた者が割当量、または返納申告した後の残量のうち95％以上の割当量を使用しなかった場合には、翌年の割当にペナルティーが科せられる。

（須田善也、ウォンパタラクン・ヤーダー）