国内最大級のキャラクター・ライセンス・イベント開催

韓国ソウル市内のCOEXで7月17～20日、韓国文化体育観光部主催、韓国コンテンツ振興院（KOCCA）・COEX主管の「キャラクター・ライセンシング・フェア2025」が開かれた。韓国内最大級のキャラクターIP（知的財産）イベントで、24回目の開催だ（注）。今回は合計510のブースで、コンテンツIPや、キャラクター、アニメーション、ゲーム、玩具などが展示され、ビジネスコネクティング（商談会）やライセンシングコン（ライセンス関連カンファレンス）、ボードゲームコン（ボードゲーム展示・販売・体験）などのイベントも併催された。

同フェアにはポロロ、ベリゴムなど多くの韓国の有名キャラクターが展示され、一般来場者やバイヤーの注目を集めた。くまモンや初音ミク、トミカなど、日本のキャラクターなども一部展示されたが、日本のIPホルダーによる出展ではなく、韓国の代理店・ライセンシーによる展示だった。国・地域別パビリオンには、台湾のみが出展した。

（注）ちなみに、前回の「キャラクター・ライセンシング・フェア2024」は、724ブースを設け、591人のバイヤーが来場した。一般来場者は2万4,947人だった。

（李海昌）