香港郵便、米国向け小包郵便引き受けを一時停止へ
(香港、中国、米国)
香港発
2025年04月17日
香港郵便は4月16日、米国向け小包郵便物引き受けの一時停止を正式に発表した。米国向け小包の普通郵便は即日(4月16日)、航空郵便は4月27日にそれぞれ引き受けを停止する。投函済みかつ未発送の小包の普通郵便については、22日から返金、商品の返却手続きを開始する。文書のみの郵便物はこの措置の対象外で、従来どおり送付できる。
米国政府は、中国本土と香港からの800ドル以下の少額貨物に対する関税を免除する非課税基準額(デミニミス)ルールの適用を停止し、米国東部時間5月2日午前0時1分以降に通関される、中国または香港で生産された800ドル以下の製品に対して、関税を課すと発表していた(2025年4月4日記事参照)。香港郵便は4月9日、米国向けの郵便サービスを後日に一時停止すると発表しており(2025年4月14日記事参照)、今回の正式発表で具体的な停止日が決定した。
〔黄莃倫(ケリー・ウォン)〕
(香港、中国、米国)
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