タイ保健省、仏教上の祝日における酒類販売緩和について意見公募
(タイ)
バンコク発
2025年03月26日
タイ保健省疾病管理局(DDC)は、仏教上の祝日(注)における酒類販売緩和について4月7日まで意見公募を行っている(2025年3月7日記事参照)。現行の制度では、国際空港で同祝日の酒類販売が可能であるが、告示案
(タイ語)では加えて、次の場所においても酒類の販売が可能となる。なお、施行日は官報掲載日の翌日となっている。
- 娯楽施設法に基づき操業する娯楽施設
- 内務相の助言に基づき、保健相が指定する観光地となっている地域またはその地域の施設
- ホテル法に基づき操業するホテル
- 観光・スポーツ相の助言に基づき、保健相が指定する特別な国内・国際イベントのため多くの人が集まる施設
(注)2025年は、2月12日のマカブーチャ(万仏祭)、5月11日のウィサカブーチャ(仏誕節)、7月10日のアサラハブーチャ(三宝節)、7月11日のカオパンサー(入安居)、10月7日のオークパンサー(出安居)。
(須田善也、ウォンパタラクン・ヤーダー)
(タイ)
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