11月の消費者物価、前年同月比3.3％上昇

韓国企画財政部は12月5日、11月の消費者物価が前年同月比で3.3％上昇し、農産品や石油類を除いたコア物価も同じく3.3％上昇したと発表した（添付資料表1参照）。消費者物価の前年同月比上昇率は4カ月ぶりに縮小した。

品目別では（添付資料表2参照）、農畜水産物は需給が安定化し、前年同月比上昇率は6.6％と、前月（7.3％）よりも縮小した。石油類は国際原油価格の安定を反映し、下落幅が拡大している（前年同月比5.1％の下落）。個人サービスは、外食（前年同月比4.8％の上昇）を含めて上昇傾向が続き、前年同月比4.2％の上昇となった。

（橋爪直輝）