4月の二輪車生産台数、前年同月比2.8％減の約17万台

タイ工業連盟（FTI）は5月24日、4月の二輪車生産台数が前年同月比2.8％減の16万9,293台だったと発表した（添付資料表参照）。部門別では、完成車が7.4％増の14万444台、現地組み立て部品（CKD）が33.6％減の2万8,849台だった。

2023年1～4月の生産台数累計は、前年同期比4.4％増の85万5,380台となった。部門別では、完成車が16.3％増の72万1,122台、CKDが32.7％減の13万4,258台だった。

4月の国内販売台数は前年同月比1.7％増の12万3,959台、1～4月累計では前年同期比10.6％増の63万525台となった。

4月の完成車（CKDを含む）輸出台数は前年同月比9.8％減の6万3,375台、輸出額は10.4％増の約54億バーツ（約216億円、1バーツ＝約4円）だった。完成車、エンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は10.8％増の約57億バーツだった。

1～4月累計の完成車（CKDを含む）輸出台数は、前年同期比9.5％減の30万4,574台、輸出額は6.5％増の約249億バーツだった。完成車、エンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は7.1％増の約266億バーツだった。

（高谷浩一、ナパッサワン・ブンサンサーム）