韓国政府がモンゴル、ジョージアとのEPA関連公聴会を開催

韓国産業通商資源部は2月21日、韓国とモンゴル、ジョージアとの経済連携協定（EPA）締結に関する利害関係者と専門家からの意見集約のための公聴会を3月9日に開催すると発表した。

今回の公聴会の開催は、「通商条約の締結手続きおよび履行に関する法律」に基づくもので、それぞれのEPAの概要、これまでの経緯、期待される効果などについて説明し、参加者の意見を聴取する。

同部では、両国とも対外経済関係において戦略的価値が高い国と説明している。モンゴルはアジアにおける主要な協力パートナーで、天然資源が豊富、ジョージアはアジアと欧州を結ぶ要衝と位置付けている。EPAの締結により、主要品目の輸出拡大、企業進出の円滑化、包括的な経済協力関係の構築などの効果を期待している。

（当間正明）