中国、日本国民に対する一般査証やアライバルビザの発給を再開

(中国、日本)

北京発

2023年01月30日

在日中国大使館は1月29日、同日から在日大使館および総領事館による日本人への中国一般査証(注1)の発給を再開すると発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。また、国家移民管理局は同じく1月29日、在中国日本大使館・領事館が中国国内での査証発給業務を再開したことに鑑みて、同日から日本人に対するアライバルビザ発給および72時間もしくは144時間のトランジットビザ免除(注2)を再開すると発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。

在日中国大使館は1月10日、同日から在日大使館および総領事館による日本人への中国一般査証の発給を一時停止すると発表していた(2023年1月11日記事参照)。

また、アライバルビザ発給とトランジットビザ免除については、国家移民管理局が1月11日、同日から日本国民、韓国国民について一時停止すると発表していた(2023年1月12日記事参照)。

(注1)中国の査証には、外交査証、礼遇査証、公用査証、一般査証がある。

(注2)中国では、人道的理由や、ビジネスやエンジニアリングのために緊急招致された場合などに、関連部門の同意の上でアライバルビザを申請することができる。また、中国では都市によって、72時間もしくは144時間のトランジットビザ免除がとられている場合がある。

(小宮昇平)

(中国、日本)

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