8月の二輪車生産台数、前年同月比2.0倍に

タイ工業連盟（FTI）は9月22日、2022年8月の二輪車生産台数が前年同月比2.0倍の24万5,067台だったと発表した（添付資料表参照）。部門別では、完成車が2.4倍の18万9,707台、現地組み立て部品（CKD）が37.7％増の5万5,360台だった。

2022年1～8月の生産台数累計は、前年同期比12.5％増の170万1,740台となった。部門別では、完成車が9.2％増の127万7,332台、CKDが23.6％増の42万4,408台だった。

2022年8月の国内販売台数は前年同月比64.6％増の17万1,835台となり、1～8月累計は前年同期比11.0％増の121万2,275台となった。

2022年8月の完成車（CKDを含む）輸出台数は前年同月比15.2％増の8万8,667台で、輸出額は3.7％増の約63億バーツ（約239億円、1バーツ＝約3.8円）となった。完成車とエンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は5.2％増の約68億バーツだった。

2022年1～8月累計の完成車（CKDを含む）輸出台数は前年同期比2.8％増の66万9,543台で、輸出額は15.3％減の約458億バーツとなった。完成車、エンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は14.0％減の約491億バーツだった。

（高谷浩一、ナパッサワン・ブンサンサーム）