米ホワイトハウス、バイデン大統領のコロナ再陽性を発表
(米国)
米州課
2022年08月02日
米国のカリーン・ジャンピエール大統領報道官は7月30日、ジョー・バイデン米大統領が同日午前の抗原検査で再び陽性反応が確認されたと発表した。バイデン大統領は7月21日の新型コロナウイルス感染(2022年7月22日記事参照)の治療を終え、陰性確認後に隔離は解除されていた。バイデン大統領の担当医であるケビン・オコナー医師によれば、大統領は引き続き体調は良いが、8月1日午前の抗原検査は陽性のまま
であり、大統領は厳格な隔離措置を継続しながら執務を遂行する予定と伝えている。
バイデン大統領は7月31日、自身のツイッターで今回の再陽性に触れており、「今日また陽性反応が出たが、これはごく一部の人に起こることで、症状はないが、周囲のためにも隔離措置を取ることにした」と述べている。
(今井未来)
(米国)
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