米ペンシルベニア州の連邦上院選と州知事選、いずれも接戦見通し、大学世論調査

(米国)

米州課

2022年06月17日

米国ボストンのサフォーク大学は6月15日、ペンシルベニア州の連邦上院議員選挙と州知事選挙についての世論調査結果外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます(注)を発表した。

5月17日にペンシルベニア州で州知事選、連邦上院議員選の予備選挙が行われ(2022年5月19日記事参照)、共和党予備選では接戦となって再集計され、ドナルド・トランプ前大統領が支持するメフメト・オズ氏が共和党候補となった(2022年6月7日記事参照)。

同世論調査によると、民主党候補のジョン・フェッターマン氏と共和党候補のオズ氏のどちらに投票するかとの問いに、フェッターマン氏46.0%、オズ氏37.4%と、フェッターマン氏が8.6ポイント上回った。

連邦上院選でどの問題を重視するかについては、「経済」(22.4%)、「銃規制」(17.2%)、「中絶の権利」(14.0%)、「インフレ」(12.6%)、「ドナルド・トランプ氏」(7.6%)などが上位に挙がった。

また、州知事選については、民主党候補のジョッシュ・シャピーロ氏(州司法長官)とトランプ氏が支持する共和党候補ダグラス・マストリアーノ氏(州上院議員)のどちらに投票するかという問いでは、シャピーロ氏44.0%、マストリアーノ氏40.2%と、3.8ポイントの差にとどまった。

州知事選でどの問題を重視するかでは、「経済」(26.2%)、「銃規制」(16.4%)、「中絶」(9.8%)、「汚職」(9.0%)、「教育」(7.2%)、「税制」(7.2%)などが上位に挙がった。

同世論調査の標本誤差は±4.4ポイントであることから、連邦上院選ではフェッターマン氏が完全に優位ともいえない状況だ。州知事選ではほとんど有意差がない可能性もある。

トランプ氏が支持する候補に対しては、「投票する方向に傾く」は22.2%、「投票しない方向に傾く」47.2%、「影響しない」27.0%となった。支持政党別では、共和党支持者の40.0%が「投票する方向に傾く」、43.0%が「影響しない」と回答した一方、民主党支持者の78.0%が「投票しない方向に傾く」と回答するなど、党派による相違が鮮明となった。

(注)実施時期は6月10~13日。対象者はペンシルベニア州で中間選挙に投票する予定の有権者500人。

(松岡智恵子)

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