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2022年4月の自動車生産、5カ月連続のプラス
(タイ)
バンコク発
2022年05月30日
タイ工業連盟(FTI)は5月23日、2022年4月の自動車生産台数が5カ月連続のプラスとなる、前年同月比12.9%増の11万7,786台だったと発表
した(添付資料表参照)。全体の50.2%を占める国内販売向けが32.3%増の5万9,115台となった。49.8%を占める輸出向けは、部品および半導体の不足が引き続き乗用車の一部のモデルの生産に影響し、1.7%減の5万8,671台だった。部門別では、乗用車が10.1%増の3万6,516台、ピックアップトラックなどの商用車が14.2%増の8万1,270台となった。
生産台数の2022年1~4月累計では、前年同期比4.9%増の59万7,864台だった。輸出向けが8.0%減の30万3,821台、国内販売向けが22.6%増の29万4,043台となった。部門別では、乗用車が14.7%減の17万2,980台、商用車が15.7%増の42万884台だった。
2022年4月の国内販売台数は、4月3日まで開催されたバンコクモーターショーで受注した車両の納入が進んだこと、新型コロナウイルス感染対策措置の緩和やソンクラン(タイ旧正月)に関連したイベント実施などにより購買意欲が高まり、前年同月比9.1%増の6万3,427台となった。1~4月累計では、前年同期比16.8%増の29万4,616台となった。一方、今後については急激な原油価格の上昇、バーツ安による物価上昇、家計債務の高止まりが、購買力の低下につながるとして懸念材料とされている。
2022年4月の輸出台数は、前年同月比5.3%増の5万5,696台だった。完成車の輸出額は11.3%増の約335億バーツ(約1,272億円、1バーツ=約3.8円)となった。完成車とエンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は13.0%増の約558億バーツだった。
1~4月累計の輸出は、完成車の輸出台数が前年比3.9%減の29万8,720台で、輸出額は2.7%増の約1,776億バーツとなった。完成車、エンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は4.7%増の約2,734億バーツだった。
(高谷浩一)
(タイ)
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