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ウラジオストク市長が辞任、代行に沿海地方副知事

(ロシア)

モスクワ発

2021年06月03日

ロシア・ウラジオストク市のオレグ・グメニュク市長が5月18日に辞意を表明、27日に市議会で承認され正式に辞任が成立した。市長代行として、沿海地方のコンスタンチン・シェスタコフ副知事が第1副市長に任命され、市長職を引き継いだ。

グメニュク氏が辞意を表明する直前の5月18日午前、ユーリー・トルトネフ副首相兼極東連邦管区大統領全権代表とオレグ・コジェミャコ沿海地方知事らがウラジオストク市内を視察し、トルトネフ副首相は、住宅の改修状態や青少年教育施設の活動などに不満を示した(地元メディア「VL.RU」5月18日)。コジェミャコ知事も、駐車場やスポーツ施設の建設などに遅れが生じており、市長が住民の期待に応えていないと指摘して、市長交代の必要性を訴え、トルトネフ副首相はこれに同意した(沿海地方政府発表5月18日)。

臨時市長代行になったシェスタコフ氏は1982年生まれ。旅行会社に勤務した後、2010年から沿海地方政府で主に観光行政に携わった。2014年に観光局長、2019年に経済発展、観光、国際協力などを担当する副知事に就任した。

シェスタコフ氏は市長代行に就任して間もなく、道路補修や幼稚園建設の現場を視察、進捗に問題のある事業については請負業者との契約を打ち切るとし、都市環境整備を確実に実施していく姿勢をみせた。5月27日には、ウラジオストクでのホテル開業を予定するホテルオークラ(2021年3月16日付地域・分析レポート参照)関係者と面談し、開業までの進捗状況を議論した。

ウラジオストク市長は、市議会によって選出される。グメニュク氏は2019年3月に選出されたが(2019年3月29日記事参照)、5年の任期を満了せずに辞任。市長が任期途中で辞任した場合、市議会は6カ月以内に新市長を選出しなければならない。

(タギール・フジヤトフ、浅元薫哉)

(ロシア)

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