米ロサンゼルス郡、経済制限が最も緩い段階に移行

(米国)

ロサンゼルス発

2021年05月10日

米国カリフォルニア州ロサンゼルス郡公衆衛生局は5月4日、州政府の経済再開計画(2020年9月8日記事参照)に従い、6日からバーの屋内営業の再開を認めるなど、営業制限を緩和すると発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。同郡が4日に経済規制が最も緩い「黄色(低度のまん延)」段階に移行したことを受けた措置。南カリフォニア地域で「黄色」段階に移行するのはロサンゼルス郡が初めて。今回の措置により、同郡の経済再開がさらに加速する。

今回の制限緩和措置の主な概要外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますは以下のとおり。

  • 遊園地、テーマパーク:最大収容定員を35%まで引き上げ。州外のワクチン接種完了者の来訪可能。
  • 食事を提供しないバー:屋内営業可能(最大収容定員25%か100人のいずれか少ない人数までに制限)。テーブル間は6フィート(約1.8メートル)を確保し、1テーブルにつき1世帯6人まで(全員がワクチン接種者の場合は6世帯計6人まで)。屋外飲食は1テーブルにつき3世帯計8人まで(全員がワクチン接種者の場合は8世帯計8人まで)。ライブエンターテインメントは、屋外は可能、屋内は不可。
  • 食事を提供しない醸造所、ワイナリー、蒸留所:屋内営業の最大収容定員を50%か200人のいずれか少ない人数まで引き上げ。屋外営業はバーの規則に準じる。
  • レストラン:屋内営業の最大収容定員を50%まで引き上げ。テーブルの間隔は6フィートを確保。1テーブルにつき1世帯6人まで(全員がワクチン接種者の場合は6世帯計6人まで)。
  • 映画館:営業可能(最大収容定員50%までに制限)。予約席のみの提供となり、各グループで6フィートの距離を確保するよう収容人数を制限。6フィートの距離確保要件の例外として、ワクチン接種完了者のための座席のセクションを設置することが可能(ただし、他のセクションと3フィートの距離確保が必要)。

ロサンゼルス郡公衆衛生局のバーバラ・フェラー局長は5月4日の発表の中で、「人口が1,000万人を超えるロサンゼルス郡が州の経済再開計画の中で経済規制の度合いが最も低い段階に移行したことは大きな意味がある」と述べ、今回の成果を強調した。その上で、「ワクチンを接種し、ガイドラインの順守を継続することで感染を抑制しなければならない。より多くの人々がワクチンを接種することにより、その成果がより強固になる」と述べた。

(永田光)

(米国)

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