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新型コロナワクチンの接種開始、医療従事者を対象

(ベトナム)

ホーチミン発

2021年03月10日

ベトナム政府は3月8日、新型コロナウイルス対応ワクチンの接種を開始した。同日付の政府ウェブニュースによると、2月24日に到着した輸入ワクチン11万7,600回分(2021年2月25日記事参照)を13の市・省(注1)および国防省・公安省に割り当て、医療従事者を中心に接種を進める見通し。

3月8日に接種が実施されたのはハノイ市、ホーチミン市およびハイズオン省の3地域。それぞれ国立中央熱帯病病院(ハノイ市)、ホーチミン市立熱帯病病院、ハイズオン省内の保健センターにおいて、各1人の保健省副大臣立ち会い・監督の下、医療従事者を対象に接種が行われた。

ベトナム保健省機関紙によると、ハノイ市のワクチン割当量8,000回分のうち、国立中央熱帯病病院には450回分が供給される予定。ホーチミン市の割当量も8,000回分で、同市立熱帯病病院では、全ての医療従事者に当たる約900人に対して接種が行われる見込み。また、1月下旬以降の感染者数が最も多いハイズオン省には、3万2,000回分のワクチンが供給される。

ベトナム政府は、2月26日付決定21/NQ-CPにより、ワクチンの購入および使用に関する計画を作成して接種の優先グループを定めるなど、同政府が調達するワクチンの接種実施に向けて準備を進めていた(注2)。

今般の接種は、国内初の輸入ワクチンに関する限られた数量だが、今後もワクチン調達の進捗に合わせて、接種が進められることが見込まれる。

(注1)ハノイ市、ホーチミン市、ハイフォン市、バクニン省、ハイズオン省、フンイェン省、ハザン省、クアンニン省、バクザン省、ディエンビエン省、ホアビン省、ザーライ省、ビンズオン省。

(注2)「COVAXファシリティー」の支援により供給されるワクチンの接種計画については、2月9日付決定1210/QD-BYTにより別に定めている(2021年2月25日記事参照)。

(阿部浩明)

(ベトナム)

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