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スイス連邦政府、3月1日からの段階的緩和措置を決定

(スイス)

ジュネーブ発

2021年02月25日

スイス連邦参事会(内閣)は2月24日、新型コロナウイルスに対する現行の行動制限措置を3月1日から段階的に緩和すると発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした(2月28日までの行動制限措置については、2019年12月21日2021年1月15日記事参照)。概要は以下のとおり。

第1段階として、3月1日から、一般店舗、博物館、図書館、屋外施設(アイススケートリンク、テニスコート、サッカー場などのスポーツ施設、娯楽施設、動物園、植物園など)の営業再開を認める。ただし、これらの施設では収容人数制限は維持され、利用者にはマスク着用の上、社会的距離の確保が求められる。屋外での私的イベントは15人まで可能となる。これまで16歳以下に認められていたスポーツや文化活動は20歳以下まで認められるようになり、同年齢層のスポーツ競技やコンサートも無観客を条件に再開が可能。過半の州が求めていたレストランのテラス席の再開は、感染状況が予断を許さないとして、第1段階では見送られた。

第2段階は、3月22日からを予定している。現在検討されている内容は、収容人数制限付きでのスポーツ・文化イベントの再開、テレワーク実施義務の緩和、屋内スポーツ施設、レストランのテラス席の再開など。ただし、連邦参事会は、感染状況が許容範囲内であることをその条件としており、具体的には、新型コロナウイルス検査の陽性率が5%以下、感染患者の集中治療室(ICU)占有ベッド数が250床以下、過去7日間の実効再生産数が1以下で、3月17日時点の2週間の新規感染者率(10万人当たり)が3月1日よりも悪化していないことが条件となる。これらの条件を満たした上で、状況を総合的に勘案し、緩和措置の決定可否を最終的に判断することになる。各州との協議を3月12日から開始し、19日の閣議で決定する予定だ。

連邦参事会は、達成目標について全般的な評価を行い、今後数週間で新型コロナウイルスの感染状況の改善が順調に進んだ場合は、レストランの屋内営業の再開やその他の屋内活動、大学での対面講義などを3月22日から再開することも検討するとした。

(和田恭)

(スイス)

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