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アフリカ大陸の感染者数累計が300万人を突破、ワクチン接種が開始

(アフリカ、エジプト、ケニア、コートジボワール、セーシェル、南アフリカ共和国、モロッコ)

中東アフリカ課

2021年01月19日

アフリカ疾病予防管理センター(アフリカCDC)によると、1月10日にアフリカ大陸の新型コロナウイルス感染者数が累計で300万人を突破した。11月19日に200万人を突破しており(2020年12月1日記事参照)、約2カ月弱でさらに100万人増加した。国別の感染者数(1月15日現在、ジョンズ・ホプキンス大学)では、南アフリカ共和国が最多で約130万人となっており、大陸全体の約4割を占めている。次いで、モロッコ(約46万人)、チュニジア(約17万人)、エジプト(約15万人)、エチオピア(約13万人)の順になっている。

各国は、感染拡大防止にそれぞれ対策を取っている。南アでは、ウイルスの変異種が確認され第2波を迎えており、12月28日に「調整された警戒レベル3」を発した。経済活動に配慮しつつ、酒類販売禁止などの措置が取られている(2021年1月13日記事参照)。モロッコは、感染拡大が鈍化傾向に転じたものの、「緊急衛生事態」を2月10日まで延長することを決めた(2021年1月8日記事参照)。ケニアは、第2波が収束しつつあるが、1月8日に、ケニア出入国に関する新たな措置(PCR検査結果を含む指定された「TTコード」の取得)を発表した。

ワクチン接種の準備も各国で進んでいる。セーシェルでは1月10日、アフリカ大陸で初となるワクチン接種が始まった。中国シノファーム製のワクチンで、ワベル・ラムカラワン大統領も開始当日に接種した。南アでは1月下旬、アストラゼネカ製ワクチンが到着の予定で、世界保健機関(WHO)などのCOVAXファシリティを通じても入手の予定だ。エジプトは中国シノファーム製ワクチンを1月2日に緊急承認し、接種開始を予定するほか、アストラゼネカ製のワクチンなど合計5,000万人分を入手予定としている。コートジボワールはこれまで感染拡大が比較的抑えられてきたものの、4月からのワクチン接種に向け(2020年12月22日記事参照)、2月15日からワクチン接種キャンペーンを実施する予定だ。

(小松崎宏之)

(アフリカ、エジプト、ケニア、コートジボワール、セーシェル、南アフリカ共和国、モロッコ)

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