大統領府長官と農業相が交代、前任者はともに制憲委員に立候補へ

(チリ)

サンティアゴ発

2021年01月07日

チリのピニェラ大統領は1月6日、2021年初となる閣僚交代を発表した。大統領府長官と農業相の2つのポストで、新大統領府長官として、直前まで大統領府副長官を務めたフアン・ホセ・オサ氏、新農業相には、前農業政策調査庁(ODEPA)長官のマリア・エミリア・ウンドゥラガ氏が就任する(添付資料表参照)。両氏とも前任者と同じ政党の所属で、閣僚間の所属政党の均衡は保たれたままとなった。

今回の閣僚交代により内閣を去ったクリスティアン・モンケベルグ氏とアントニオ・ウォーケル氏は、4月11日に行われる制憲委員選挙(2020年10月27日記事参照)への立候補のため辞職した。

(岡戸美澪)

(チリ)

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