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日本発バリアフリーマップ「WheeLog!」、ドバイ万博でグローバル・イノベーターとして紹介

(アラブ首長国連邦、日本)

ドバイ発

2020年12月11日

2020年ドバイ国際博覧会(新会期:2021年10月1日~2022年3月31日)(以下、ドバイ万博)を主催するドバイ万博公社(以下、公社)は「より良い社会の構築や、人々の生活向上に向けた革新的なソリューション」を支援するプログラム「エキスポ・ライブ(Expo Live)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」を実施している。

「車いすでもあきらめない世界をつくる」ことに取り組む一般社団法人WheeLog外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますは、エキスポ・ライブで支援を受ける「グローバル・イノベーター」の1つとして選出された。代表の織田友理子氏が自身の車椅子ユーザーとしての経験を原点に、エレベーターや公共トイレ、レストランなどのバリアフリー情報や、車椅子での移動経路をユーザー同士が地図上に共有するアプリ「WheeLog!(ウィーログ!)」を運営している。11月18日、公社が「プレ万博」と銘打ってシリーズ開催しているイベント(2020年10月8日記事2020年10月30日記事参照)の一環で、社会福祉や多様な人々の共生をテーマに行われたライブ配信「寛容・インクルーシビティー・ウイーク外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」にも、織田氏が映像で参加した。

織田氏によると、プログラムを通じて得られた助成金を活用し、アプリの操作性を大幅に向上させるアップデートを行ったほか、既存の日本語、英語に加え、韓国語、ロシア語、スペイン語、ドイツ語、中国語など合計10カ国語に対応する多言語化を実現した。アプリは世界中で利用が可能だが、現在は日本在住者の利用が中心となっており、投稿される情報の多くは日本だ。海外でもユーザーが増えれば、海外での車椅子利用情報のプラットフォームとして、より充実することが期待される。ドバイ万博では、日本で行っている車椅子体験や街歩きイベントなども含め、「バリアフリー情報を通じて車いすユーザーの世界を変える」取り組みを世界に伝えていきたいと抱負を語った。

世界中の社会イノベーターを支援、ドバイ万博で紹介

公社は2016年のエキスポ・ライブ発足以来、これまでに76カ国から142のグローバル・イノベーターを選出したと発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますしている。選出された団体には最大10万ドルの助成金が給付されるほか、公社の特設ページ外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますでの取り組み紹介や、会期中、会場内の特設パビリオンでの展示やカンファレンスへの参加機会が得られる。日本からは「WheeLog」のほか、廃棄予定の食品を引き取って生活困窮者などに届けるフードバンク活動を行う「セカンドハーベスト・ジャパン外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」が選出されている。

写真 2019年11月、ドバイで開かれた公社主催の選出団体向けのイベントの様子、写真中央下部に織田氏(一般社団法人WheeLog提供)

2019年11月、ドバイで開かれた公社主催の選出団体向けのイベントの様子、写真中央下部に織田氏(一般社団法人WheeLog提供)

(安井梓、田辺直紀)

(アラブ首長国連邦、日本)

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