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ドバイ万博まであと1年、宇宙をテーマに「プレ万博」開催

(アラブ首長国連邦)

ドバイ発

2020年10月08日

2020年ドバイ国際博覧会(新会期:2021年10月1日~2022年3月31日、以下ドバイ万博)を主宰するドバイ万博公社(以下、公社)は、「プレ万博」と題したテーマイベントをシリーズ開催している。その第1弾として10月5~6日の2日間、宇宙分野にフォーカスした「スペース・ウィーク外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」が公社の公式YouTubeアカウント外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますでライブ配信された。これは「宇宙」をテーマに、万博の参加者や主催者、パートナー企業などの関係者が一堂に会して、プレゼンテーションやパネルディスカッションを行うデジタルイベントだ。

リーム・アル・ハーシミー・アラブ首長国連邦(UAE)国際協力担当国務相兼公社総裁は冒頭のあいさつにおいて、宇宙は「全人類が共有する資源」で、「その研究からさまざまな問題への対処策が得られる」と述べ、初回のテーマの意図を説明。会期まであらためて1年を迎える中、プレ万博シリーズを「実際の万博での体験をより良いものにする」ためのプラットフォームと位置付け、各国の専門家に参加を呼び掛けた。サラ・アル・アーミリUAE高等技術担当国務相兼UAE宇宙局(UAESA)総裁は、UAEの火星探査機が2020年7月に日本から打ち上げられたことに触れ、「『新型コロナ禍』でも、多くの国際的なコラボレーションが進んでいる」とし、ドバイ万博で「われわれの調査から得た知識を共有できることを楽しみにしている」と話した。

各国からのプレゼンテーションも行われた。米国からは、米国航空宇宙局(NASA)のチーフ科学者のジェームズ・L・グリーン氏が、2024年に有人月面着陸を目指す「アルテミス計画」について紹介。月に水が存在することを裏付けるためのクレーター調査が予定されており、第1フェーズ「アルテミス・ワン」の発射が会期中の2021年11月に決まっていると述べた。米国館のマシュー・アサダ副政府代表は、1970年の大阪万博においてアポロ計画で採取した「月の石」の展示を行ったことを引き合いに、ドバイ万博においても宇宙分野の遺産を築きたいと抱負を語った。

ドバイ万博では、6カ月の会期を通じて、今回の「宇宙」のほか、「健康」「水」「都市と郊外」など、10の重要課題を取り上げる「テーマ・ウィーク」を設ける予定。テーマごとに、参加国横断のフォーラムやパネルディスカッション、特別展示などのイベントが行われる計画だ。次回の「プレ万博」は、「気候・生物多様性」をテーマとして、2020年10月19~21日に行われる予定になっている。

(田辺直紀、安井梓)

(アラブ首長国連邦)

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