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米サンフランシスコ、6カ月ぶりに飲食店の屋内営業が可能に

(米国)

サンフランシスコ発

2020年10月06日

米国カリフォルニア州サンフランシスコ市・郡では9月30日、飲食店の屋内営業の再開が可能となった。3月に屋内退避令が発令され、飲食店の営業が制限(2020年3月18日記事参照)されて以降、約6カ月ぶりに屋内営業が認められた。同市・郡が30日に発表した飲食店向けのガイドラインPDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)によると、屋内営業に当たっては、客数を定員の25%(最大100人まで)に制限する。各テーブルは6フィート(約1.8メートル)の間隔を確保することが求められ、仕切り板の設置で代えることは認められない。また、屋外席の利用を優先し、屋内スペースは午前0時30分までに閉鎖する必要がある。

カリフォルニア州は8月31日から新しいビジネス再開計画を導入しており(2020年9月8日記事参照)、州内各郡について、新型コロナウイルスの1日当たりの新規感染者数(10万人当たり)と検査陽性率の指標に基づき、紫色、赤色、オレンジ、黄色の4段階に分類している(ビジネスへの制限が最も厳しいのが紫)。サンフランシスコは9月29日、他の主要郡に先駆けて、それまでの「赤」から「オレンジ」段階に移行した。州のガイドライン上は、飲食店の屋内営業は「赤」段階で再開可能だが、サンフランシスコ市は「オレンジ」に移行した時点で再開を認めると発表していた。

飲食店の屋内営業が認められた一方で、一般消費者の屋内飲食に対する抵抗感は強い。「サンフランシスコ・クロニクル」紙が9月中旬にウェブ上で実施したアンケート(回答者:1,327人)では、「早ければ9月末に飲食店の屋内営業が再開されるが、すぐに屋内での飲食を希望するか」との質問に対して、79.1%が「いいえ」と回答した。筆者の自宅周辺でも、屋内飲食を開始した店舗は全体の2割程度にすぎない。

写真 屋内営業を開始した市内のレストラン(ジェトロ撮影)

屋内営業を開始した市内のレストラン(ジェトロ撮影)

北カリフォルニアでは、サンフランシスコのほか、サンマテオ郡やコントラコスタ郡、マリン郡などでも、9月中旬以降、人数の制限付きで屋内での飲食サービスの再開が認められている。

(石橋裕貴)

(米国)

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