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連休明けもマガジャネス州では警戒が続く

(チリ)

サンティアゴ発

2020年09月29日

独立記念日を含む9月18~20日までの3連休における、新型コロナウイルス感染者の増加が懸念されていたチリだが、8月から「下げ止まり」の時期が続いていた国内のアクティブな感染者数(注)は、同連休期間を境に約1万5,000人から1万2,000人近くまで減少した(添付資料の図1参照)。チリ政府は連休期間中の国民の集会や、州をまたぐ往来を抑制すべく特別措置(2020年9月14日記事参照)を講じていたが、その目的が功を奏した結果となった。

ただし、国内全体の状況が総じて改善する一方で、州別にみると、チリ最南のマガジャネス州における事態の悪化が懸念されている。9月25日時点の同州内のアクティブ感染者数は1,408人で、この値は州内人口の0.79%に相当し、続くアリカ・パリナコタ州(0.14%)、アタカマ州(0.13%)を大きく引き離している(添付資料の表参照)。

9月15日付「エル・ピンギノ」紙は、マガジャネス州でここまで感染が拡大した要因として、外出禁止措置などの感染を抑制するための措置が、政府によって実行されるまでの遅れが指摘されている。チリ政府は、州内最大の都市プンタ・アレナスに対し、8月8日と8月21日に衛生措置緩和計画(2020年7月27日記事参照)に則した適用措置を1段階ずつ後退させることで対応したが、感染拡大を封じ込めるには至らず(添付資料の図2参照)、危機的な状況が続いている。

(注)発症後または陽性確定後または検体採取後、15日以上経過していない感染者または感染疑義者(死者を除く)。

(佐藤竣平)

(チリ)

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