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ホーチミン市、交通インフラ建設の優先事業を選定

(ベトナム)

ホーチミン発

2020年07月06日

ホーチミン市運輸局は、市内の交通渋滞解消を第一の目的とし、数ある交通インフラ整備に関し、優先すべき事業の選定を行った。交通状況のシミュレーションを基に、環状道路、高速道路、都市鉄道(1号線、2号線、3b号線、5号線)を優先事業として選出した。その他、タンソンニャット国際空港、カットライ港、ヒエップフオック港へと接続する高架道路の優先度も高く設定した。6月22日付国営ベトナム通信で報道されたものを、ジェトロでホーチミン市運輸局に確認した。

ホーチミン市の人口は国内最多の約900万人(2019年4月1日時点)で、2009年からの10年間で180万人増加し、年間平均人口増加率は2.28%だった(2019年10月25日記事参照)。急速な人口増加に伴い、市内の交通渋滞も深刻化している。同市では、交通渋滞を緩和するため、具体的な交通インフラの計画・進捗状況を今年2月に公表していたが(注)、今回新たに、優先すべき交通インフラ整備事業を選定したかたちだ。

また、6月22日付国営ベトナム通信によると、ホーチミン市人民委員会のボ・バン・ホアン副委員長は、今回の優先事業の選定に関し、「限られた予算を最大限有効活用し、空港、港湾および近隣省への道路など混雑が予想される箇所に照準を合わせる必要がある。土地の収用や補償の問題を迅速に解決するため市内の各区との連携を強める」と発言し、短期間で効果的に交通渋滞の改善を図りたい考えを示した。

写真 ホーチミン市内の交通渋滞の様子(ジェトロ撮影)

ホーチミン市内の交通渋滞の様子(ジェトロ撮影)

(注)2020年2月3日付ダウトゥオンラインニュースによると、ホーチミン市の交通施設建設投資案件管理委員会は、市内の交通渋滞を緩和するため、2020年に27件の新たな交通インフラ整備案件を着工させ、29件の交通インフラを年内に完成させる予定。

(小川士文)

(ベトナム)

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