政府は各種制限措置を7月31日まで延長

新型コロナウイルス予防・制御・治療国家中央委員会は7月13日、外出時のマスク着用義務や、午前0～4時までの夜間外出禁止、仕事の集まりや飲食店での飲食などを除く5人以上の集会の禁止などの各種制限措置について、これまで緩和された措置を除いて、その期限を7月15日から7月31日まで延長すると発表した。国際旅客機の乗り入れや入国ビザの発給などの入国制限措置については、引き続き7月31日まで適用されている。

保健省の発表によると、7月14日時点までの新型コロナウイルスによる感染者数は累計336人、回復者は累計261人、死亡者は6人、総検体数は9万4,168人となっている。海外からの帰国者の感染が日々数人確認されているが、経路不明の国内感染は長く確認されておらず、感染拡大は抑えられている。

（細沼慶介）