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民航局、西安~東京往復便の運航を承認

(中国)

北京発

2020年07月21日

中国民用航空局は7月14日、搭乗客のPCR検査結果により航空便運航を調整する通知に基づく「奨励措置」として、中国東方航空のMU2573・2574便(昆明~ラオス・ビエンチャン往復便)を週1便から2便に増やすほか、新たにMU593・594便(西安~東京往復便)を週1便運航することを認めると発表した(期間は10月24日まで)。東方航空のMU2574(ビエンチャン発昆明着)便とMU524(東京発上海着)便は、6月15日から7月5日まで中国入境後にPCR検査を行った結果、陽性の乗客が0人だったため、「奨励措置」の適用条件を満たした。民航局の発表によると、MU524便については、奨励措置の条件を満たすものの、上海市に入境フライトが集中し、同市の受け入れ能力が飽和状態に近いことから、西安~東京往復便のみ増便を承認した。

6月4日に民航局が発表した「国際旅客便の調整に関する通知」では、入境後のPCR検査結果が陽性の乗客が3週連続で0人だった路線について、「奨励措置」として、許可されている範囲内で最大週2往復まで増やすことを認めていた(2020年6月9日記事参照)。今回の運航承認は、同通知に基づく「奨励措置」の第1弾となる。

さらに、民航局は7月17日、「奨励措置」の第2弾として、日本航空(JAL)による東京~大連往復便など、国際線4便の運航を週1便から2便に増やすことを認めると発表した。JAL(東京~大連往復)便は、7月21日から10月24日まで週2便の運航が認められる。このほか、ラオス航空のビエンチャン~昆明往復便、海南航空による北京~ベルギー・ブリュッセル往復便、北京~カナダ・トロント往復便も増便が認められた(注)。

一方、6月4日の通知が実施されて以降、民航局は、これまでに「強制運航停止(サーキットブレーカー)措置」を複数回、発動している(7月20日時点、詳細は添付資料表参照、2020年6月9日記事参照)。サーキットブレーカー措置とは、PCR検査の結果、同一路線における各便で陽性の搭乗客が合計5人に達した場合、その路線を1週間の運航停止に、合計10人に達した場合には、4週間の運航停止とするもの。同措置の適用期間終了後に、航空会社は週1便の運航の再開を認められる。

(注)民航局などが出した6月5日の通知外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますにより、北京を目的地とする国際航空便の乗客はまず、指定された第1入境地点のいずれかにおいて検疫と入境手続き、手荷物検査を行い、条件を満たした乗客のみ再度搭乗して北京に入れる。北京を目的地とする国際航空便の第1入境地点には、上記通知により、成都、長沙、合肥、蘭州、天津、石家荘、太原、フフホト、済南、青島、南京、瀋陽、大連、鄭州、西安、武漢(予備の入境地点)の16カ所が指定されており、今回増便される2つの北京行き便の第1入境地点はいずれも西安となっている。

(趙薇)

(中国)

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