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国際旅客便、乗客のPCR検査結果に基づき運航便数を増減

(中国)

北京発

2020年06月09日

中国民航局は6月4日、「国際旅客便の調整に関する通知」(民航発[2020]27号)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますを発表。3月12日に同局から発表された運航計画に盛り込まれなかった外国の航空会社を対象に、6月8日から所定の条件を満たしている場合、週1便の運航を認めることを明らかにした。

同局は、より多くの国際便を認めるとともに、搭乗客の中国到着時に新型コロナウイルスにかかるPCR検査を実施し、検査結果に基づいて、「奨励措置」と「サーキットブレーカー措置」を適用する。「奨励措置」は、PCR検査の結果、陽性の乗客が3週連続でゼロであった路線について、許可されている範囲内で最大週2往復まで増便することを認めるもの。一方、「サーキットブレーカー措置」は、PCR検査の結果、同一路線における各便で陽性の搭乗客が合計5人に達した場合、その路線を1週間の運航停止とするもの。また、PCR検査の結果、同一路線における各便で陽性の搭乗客が合計10人に達した場合、4週間の運航停止とする。なお、「サーキットブレーカー措置」が発動された場合、その路線枠を他の路線に振り替えることは認められず、同措置の適用期間終了後に航空会社は週1便の運航再開が認められる。

また、同通知には「リスクがコントロールされ、受け入れ保障能力を備えている前提の下、条件を満たす国とのフライトを適宜増加させる」との規定も盛り込まれた。民航局はこの条件について、(1)これまで新型コロナウイルスの輸入症例が比較的少なく、中国と経済・貿易の往来が密接な国、(2)海外滞在の中国公民が多く、帰国ニーズが大きい国、(3)ウイルス対策措置が行き届き、ウイルス流入リスクを有効に引き下げられる国、(4)国内外において生産・操業再開のニーズがあり、中国と「ファストトラック」を開設している国と説明している。

なお、同局が6月4日に発表した「国際旅客便の受け入れ能力を備えた都市リスト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」によると、北京市、天津市、上海市、広東省広州市、遼寧省大連市、湖北省武漢市を含む国内37都市が国際旅客便の受け入れ都市として認められている(注)。

(注)国際旅客便の受け入れ都市は、状況に応じて調整される可能性がある。

(趙薇)

(中国)

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