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コロナ検査を連邦政府負担に変更、コロナ近接通知アプリ本格運用開始

(スイス)

ジュネーブ発

2020年06月26日

連邦政府は、新型コロナウイルス感染対策の封じ込め対策から「検査」および「追跡」にシフトすることから(2020年6月10日記事参照)、6月24日に、翌25日から政府が新型コロナウイルス検査費用を全額負担するように切り替えることを発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。

これまでは、かかる費用が健康保険とその一部が自己負担だったり、州政府が全額負担したりと場合により異なっていた。このため、今後、新型コロナウイルスの感染が再拡大した場合にその対応の観点から、できる限り検査を受ける際の障壁を取り除き、広く検査を行っていくことは重要とし、また「スイスCovid-19科学タスクフォース」からは、検査費用は連邦政府負担とすることが提言されていた。連邦政府が負担する検査費用は一律169スイス・フラン(約1万8,600円、CHF、1CHF=約110円)、抗体検査費用が113CHFとなっている。

また、6月25日からコロナ近接通知アプリ「スイスコビッド(SwissCovid)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」(2020年6月5日記事参照)の本格運用が開始されることも発表された。本アプリは、ブルートゥースを用いて1.5メートル以下の距離に1日当たり15分以上の時間接近していたユーザーのランダム化されたIDを2週間の間記録しておく仕組みだ。ユーザーは新型コロナウイルス感染が明らかになった場合、州から特別なコードを受け取り、スイスコビッドに感染の旨を入力する。そのユーザーと近接した記録を持つユーザーには匿名でアラートが表示され、そのユーザーは同アプリから連邦公衆衛生機関に電話をかけて自身が取るべき行動の指示を受けることができるようになっている。

写真 スイスコビッドの画面(ジェトロ撮影)

スイスコビッドの画面(ジェトロ撮影)

(和田恭)

(スイス)

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