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政府が移動制限を相次いで緩和、国内線は5月25日から再開へ

(インド)

チェンナイ発

2020年05月25日

インド民間航空省は5月21日、国内線旅客便の運航を平常時の約3分の1をめどに5月25日から再開する通達PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)を発出した。インドでは3月25日以降、国外退避のための臨時便などを除き、国内線旅客便の運航が認められていなかったため、2カ月ぶりの運航再開となる。

これに先立ち内務省は20日、ロックダウンに関するガイドライン記載の禁止される活動から、国内線旅客便の運航を除外する通達PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)を発出していた。また、民間航空を担当するハルディープ・シン・プリ大臣が同日、国内線旅客便の運航を5月25日から再開すると自身のツイッター外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますで発表していた。これらを受け民間航空省が21日に発出した通達には、運航再開日だけでなく、搭乗者、航空会社および空港に向けたガイドラインも盛り込まれている。

搭乗者向けガイドラインでは、出発地の空港まで、空港内、機内および到着地の空港から目的地までに分けて、順守すべき事項をまとめている。これによると、事前にウェブチェックインを終えた搭乗者のみが空港内へ入ることが認められるとともに、搭乗者はマスク着用が義務付けられる。また、空港入口で政府が無償配布する新型コロナウイルス感染者との接触履歴トレース・アプリ「Aarogya Setu」(2020年4月8日記事参照)上のステータスを係員に提示すること、空港への移動は政府が許可したタクシーや自家用車を利用することなどが挙げられている。「Aarogya Setu」上で感染可能性が高いことを示すレッドに分類されている人、封じ込め地区に滞在している人および新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出ている人などは、搭乗が認められない。なお、これらの内容は、要点をまとめた別冊子PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)にも記載されている。

航空会社向けガイドラインでは、発券やチェックインなどの手続きの電子化や、客室乗務員への機内での防護服着用義務化とともに、機内食の提供や機内販売などの機内サービスを禁止とした。

インドでは新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかっていないが、政府が人の移動に関する制限を緩和する動きが続いており、5月19日には、鉄道省が6月1日から新たに定時運行列車200本の運行開始を発表した。

なお、国内の累計感染者数は5月22日午前8時時点で11万8,447人となっている(インド保健・家庭福祉省外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)。

(坂根良平)

(インド)

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