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米ジョージア州、スパなど再開のガイドライン発表、トランプ大統領はあらためて批判

(米国)

アトランタ発

2020年04月24日

米ジョージア州で4月24日から一部の経済活動が再開される(2020年4月22日記事参照)のに先立ち、同州美容・理容委員会は21日、理容室やスパなどのサロンを安全に再開するためのガイドラインを発表PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)した。

ガイドラインの主な内容は次のとおり。

  • 赤外線体温計による従業員と来店客の体温計測を検討。
  • 客に対して、せきや発熱の有無、これらの症状のある人との14日以内の濃厚接触の有無などを確認。
  • 事前予約のみの対応を検討。待合室で待つ客の人数を制限。客は順番が来るまで外の自家用車内で待機することを推奨。
  • 従業員が客に対応しているときを除き、店内にいる人同士の距離を最低6フィート(約1.8メートル)確保。
  • 従業員は常時マスクを着用。サービスを受けている間は、客も可能な限りフェイスマスクを着用すべき。
  • 従業員は使い捨て手袋と使い捨てまたは洗濯可能なケープなどを利用し、客が入れ替わるごとに廃棄または消毒。
  • 従業員は客が入れ替わるごとに、せっけんと湯で最低20秒間の手洗い。
  • 再開に先立ち店内を清掃、消毒。全ての器具、シャンプー台、トリートメント・ルーム、トイレなどを定期的に消毒。
  • 待合スペースではサービスのメニュー、雑誌や新聞など不要なものは全て取り除き、人が触る場所は消毒液で拭き、スタッフと客がハンドサニタイザーを使える状態に。
  • カード支払いを推奨するが、やむを得ず現金を授受する場合には、直後に手洗いと消毒。
  • 体調のすぐれないスタッフは自宅待機。
  • 店主やマネジャーはスタッフに対する訓練を提供し、手洗いや個人防護具の使用など衛生面の向上を図ること。
  • 従業員の休憩室は消毒し十分に清潔に保ち、人が集まって使わないこと。
  • 店内の人数を減らし、人同士の一定の距離を保つため、従業員の就業時間や店の営業時間を柔軟に調整。

ジョージア州理容・美容委員会は州内約9万5,000のライセンスを管理しており、店がこれらのガイドラインを順守しない場合、州公衆衛生局または同委員会が店舗閉鎖を命ずる可能性がある。

同州の経済活動再開については、トランプ大統領が早過ぎると批判していたが(2020年4月23日記事参照)、大統領は4月23日の記者会見でも、現段階でスパなどの再開は望んでいないと述べ、24日からの営業再開許可を決定したブライアン・ケンプ州知事を名指しして非難した。

(高橋卓也)

(米国)

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