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医療用以外のマスクの輸出、ニーズ増加で税関の取り扱い変更へ

(ベトナム)

ホーチミン発

2020年04月13日

ベトナムでは現在、医療用マスクの輸出が制限されている(2020年4月1日記事参照)。他方、新型コロナウイルス感染拡大により外国からのマスク需要が増加していることを受け、多くの企業や産業団体がベトナム税関総局に対し、医療用マスクを除くマスクの輸出の奨励についての要望を寄せているという(税関オンラインニュース)。

こうしたことを受け、税関総局は各地方税関に対し、医療用マスクではなく、フェイスマスクや抗菌ニットマスクなど、その他のマスクとして申告されたマスクを迅速に輸出通関するよう指示した。

これまで、医療用でない布製マスク(HS6307.9090)で申告されたマスクは、3月9日付オフィシャルレター1431/TCHQ-GSQLにより、検査対象とされていた。税関が医療用マスクの国家基準(TCVN8389-2010)を基に検査を行い、判断が困難な場合は保健省担当機関または検査機関に評価依頼をするなど、通関までに時間を要していた。

税関は、手続きの迅速化のため、2020年3月27日付オフィシャルレター2012/TCHQ-GSQLを出し、医療用以外で申告されたマスクは、個別のケースに基づき検査の要否を判断するよう変更した。通関手続きの際、疑義が生じた場合については検査対象となり、サンプルが採取され国家基準と比較されることになる。

4月8日付「サイゴン・タイムス」紙によると、新型コロナウイルスの影響により受注が減少する衣類のベトナム縫製業メーカーがマスクを製造し、国外から多くの発注を受けている例もあるという。

なお、4月9日、医療用マスク輸出制限の変更の動きは確認できていない。

(小林亜紀)

(ベトナム)

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