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次期大統領選の世論調査、ドゥテルテ大統領の長女が首位

(フィリピン)

マニラ発

2020年01月14日

フィリピンの調査会社パブリカス・アジアは2019年12月17日、2022年大統領選の事前世論調査で、現職大統領のロドリゴ・ドゥテルテ氏の長女で、現ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ氏が最も人気が高かったとする調査結果外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますを発表した。

調査は2019年11月、ビサヤおよびミンダナオの2,000人の有権者を対象に実施され、全体の35.1%がサラ・ドゥテルテ氏を選択した。特にミンダナオにおいては、54.1%の有権者がサラ・ドゥテルテ氏を選択。ビサヤにおいても、16.1%が同氏を選択し首位だった。2位以下は、無所属の上院議員で2019年の中間選挙の上院選で2位だったグレース・ポー氏(11.0%)、現マニラ市長のイスコ・モレノ氏(7.8%)、元ボクシング世界王者で上院議員のマニー・パッキャオ氏(5.5%)と続いた。

副大統領候補の事前世論調査では、現職大統領のロドリゴ・ドゥテルテ氏が11.6%で首位だった。2位以下は、サラ・ドゥテルテ氏(11.5%)、イスコ・モレノ氏(9.9%)、グレース・ポー氏(9.1%)となった。フィリピンでは大統領の再選は禁じられているが、副大統領として選ばれることは禁じられていない。現職大統領のロドリゴ・ドゥテルテ氏の支持率は政権発足から3年半が経過した現在も高く、フィリピンの調査会社ソーシャルウェザーステーションズ(SWS)が2019年11月に発表した調査結果によると、ドゥテルテ政権に満足していると回答した国民は77%だった(2019年11月20日記事参照)。

一方で、現在74歳のドゥテルテ大統領は、過去に健康不安説が度々浮上しており、次期副大統領に選ばれた場合、次期政権の任期の2028年まで職務を全うできるか不安視されている。ドゥテルテ大統領は2019年10月、自身が難病の重症筋無力症を患っていると明らかにした(2019年10月9日記事参照)。2018年には、胃と大腸の内視鏡検査を受診した結果、胃食道逆流症(GERD)と診断されたことが報道された。2017年には、脊髄損傷の痛みを和らげる鎮痛剤を処方されていることを明らかにしている。

(坂田和仁)

(フィリピン)

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